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読書

梅雨明け

 昨日は今年はじめて、夏空が広がりました。歩いていても空気が夏のものになっています。

 ということで、勝手に梅雨明けしています。今年はずっと気温が低かったのですが、これから夏らしくなっていくのでしょうか?冷夏だというウワサもあるので、気になります。夏はやはり夏らしく暑くなってほしいものです。

 ところで、『自爆する若者たち』(新潮選書)という本を読んでいたら、気になることが書いてありました。


 「飢餓と貧困がなくなっても、テロ・戦争はなくならない」というのです。今まで、何となくですが、貧困こそテロや戦争の温床であって、それが解決すればすべてよい方向に向かうのだと考えていました。

 しかし、言われてみればそのとおりの気がします。テロリストは餓死寸前の難民ではなく、立派な教育を受けた、栄養も足りている若者たちから生まれてきています。

 彼らは本を読み、最新兵器を使いこなし、あげくに飛行機まで操縦してしまう人たちなのですから。

 この本では「爆発的に増加する若者」の野心が、今までの戦争の原因を作ってきたというような主張をしています。

 日本でも、私の父母の世代では、兄弟は5人以上というのが普通でした。父は四男だと言っていましたが、どうも定かではありません。

 私より少し上、兄くらいの世代は非常に人口が多くて、いわゆる「団塊の世代」です。彼らが若者だったとき、いろんな争乱がありました。日本ではあの程度で済んでよかったのです。

 あのころ、暴れている大学生はみんなよい家に育った坊ちゃんで、本当に貧乏な家の子は機動隊の方にいる、とよく言われました。確かにそのとおりです。

 今もテロリストになろうと励んでいるのは、そういう人たちなのかも知れないな、などと思いました。

2009年07月14日 | 読書 | why


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