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政治か科学か? 民主党のファシスト体質

 久しぶりに怒り心頭というニュースがありました。



食品安全委人事、参院が吉川東大教授に不同意で白紙に

 参院は5日午前の本会議で、政府が提示した6機関15人の国会同意人事案を採決し、内閣府の食品安全委員会委員に吉川泰弘・東大教授を起用する案を民主党など野党4党の反対で否決し、不同意とした。

 預金保険機構理事など、ほかの14人の人事案は同意された。衆院は15人全員に同意しているが、人事案には衆参両院の同意が必要で、吉川氏の人事は白紙に戻った。

 野党4党は、吉川氏が2005年、BSE(牛海綿状脳症)問題に関し、食品安全委のプリオン専門調査会座長として米国・カナダ産牛肉の輸入再開を条件付きで容認する答申案をまとめたことを「リスク評価の姿勢に問題がある」と批判していた。



 これは民主党が自らの主張に沿わない科学者を排除しようとしているわけです。

 以前から馬鹿ばかりだと非難してきた民主党ですが、これでは馬鹿どころか立派なファシストです。政治的主張や宗教的立場から、科学を従属させようというのですから、ガリレオ裁判の昔と同じです。

 科学と政治の立場の違いから、何もかも科学の方が優れているわけではありません。限られた資源を振り分けて、最大多数の幸せを追求するのは現在においても科学の役割ではなく、政治の役割です。

 しかし科学的な立場が絶対的な位置を占める部分もあります。BSEについての評価で、民主党の馬鹿議員がどう考えようとも、科学的な情報の判断だけが有効なはずです。

 政治が科学を従属させた例は他にいくらでもあります。旧ソ連がそうでしたし、中国では今でもそうです。しかし民主党が政権をとれば、それら以下というか以上というか、ものすごくひどいことになるのは明らかだと、この件を見て思いました。

 自分たちの意見と違う科学者は排除して、その後に「市民派」なるエセ科学者を据えるつもりなのでしょうか。まさに世界の笑いものです。

 単なるバカと思っていましたが、ここまでひどいとは…。

2009年06月05日 | ニュース | why


コメント

まったく同感です。
ポピュリズムの権化のような未熟な政党に政権は任せられません。

私のこの件に関するコメントは
http://komatsu-sumoto.seesa...
http://komatsu-sumoto.seesa...
に記しています。

2009年06月07日 14:00 小松茂

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